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30代男性の転職で確認しておきたい情報5選

転職コラム

30代の男性が転職をするにあたって確認しておいた方が良い情報を5つにまとめました。

目次

30代の転職で求められるものを把握する

若ければ若いほどよいというのは、30代においても言えることですが、年齢だけではない要素も把握しておかなければなりません。そこで、その点について解説しました。

※30代前半は30~33歳、30代半ばは34~36歳、30代後半は37~39歳という区切りとします。

30代前半で求められるもの・求められないもの

30代前半はキャリアチェンジが可能です。辛うじてポテンシャルを見てくれます。そのため、30代前半はマネジメント経験は必須ではありません。同職種への応募であれば、募集職種の業務経験がある、異職種であれば、その経験を応用できるとアピールできることが求められます。

30代半ばで求められるもの

30代半ばになってくると、一般的には、マネジメント経験が求められるようになってきます。

30代後半で求められるもの

一般的に、30代後半は管理職経験・専門性が求められます。資格よりも経験です。

マネジメント経験は必ずしも必要なわけではない

いわゆるベンチャー企業や第二創業期の企業は、組織構成がフラットに近く、中間管理層の数も少ないため、マネジメント経験よりもプレーヤーとして経験を重視しているところが多いです。そのため、スペシャリストであることをアピールできる方が転職につながりやすいです。

労働年齢の変化でプレイヤーの求人が増える?

今まで定年が60歳だったのが65歳、70歳と延びてきています。転職の平均年齢も上がっていて、労働人口が増えているわけでもありません。しかし、40歳以上のマネジメント経験のある層の転職は増えてきているので、30代は管理職というよりはプレーヤーの方が求められやすいでしょう。

転職の基準を持つ

40歳以上の転職が増えてきているとは言っても、大幅に増えているわけではありません。一般的には、30代は最後の転職になります。そこで、転職に失敗しないために持つべき基準について解説しました。

転職先で自分の経験・スキルが活かせるか

転職しても早期に退職してしまう原因として、ミスマッチが挙げられます。単に自分が行きたい会社ではなくて、自分の経験・スキルが活かせるのかどうかも含めて判断しないと不幸な転職になってしまいます。

会社は将来成長していけそうか

斜陽産業であっても、技術革新で発展するかもしれませんし、現在成長している企業でも、競争に敗れて衰退していくかもしれません。志望している会社が将来成長していけるのかを見極めることが大事です。

将来のキャリアとして自分の価値になるか

30代前半であれば、ステップアップも可能なので、志望している会社の業務が今後の自分のキャリアにとってプラスになるのかどうかという視点で見ることも重要です。

チャレンジするのかどうか

転職でチャレンジするのかどうかは、独身なのか家族持ちなのかで取る対応が変わってきます。独身30代前半ならチャレンジして、家族持ち30代半ばなら安定を選ぶといった基準を持ちましょう。

適切な転職時期を選ぶ

転職のシーズンは5月~7月、 9月~11月、2月~3月の3つです。4月末から5月上旬のゴールデンウィーク、8月のお盆、12月末から1月上旬の年末年始は長期休暇のため採用活動が止まります。

賢く転職エージェント・転職サイトを利用する

転職エージェントの活用方法

転職エージェントを同時期に複数利用すると、対応が追い付かなくなることもあるため、利用する時期をずらしましょう。内訳は、総合転職エージェント2社、業界・職種特化型エージェント1社を利用します。年代特化型の転職エージェントを3つのうちの1つに加えても良いでしょう。

総合転職エージェントはリクルート―エージェント、doda、マイナビエージェント、パソナキャリアから選びます。業界・職種特化型転職エージェントは広告業界ならマスメディアン、広告転職エージェント、エンジニアならメイテックネクスト、レバテックキャリア、type転職エージェント、外資系ならSpring転職エージェント、JACリクルートメントから選びます。

30代全般
30代後半~

転職サイトの活用方法

転職サイトは直ぐに自分で求人を取捨選択できるので、同時期に複数利用してもいいです。リクナビNEXT、マイナビ転職、en転職など大手の転職サイトを押さえておきつつ、greenやfindjob、ビズリーチのような専門転職サイトも利用しましょう。

経験・スキルがない場合の対策

派遣、アルバイトなど非正規や未経験といった経験・スキルが無い場合の転職成功のポイントは未経験可、30代OKの求人を選ぶことです。そこでおすすめなのが、就活エクスプレスやわかものハローワークといった公共サービスです。

就活エクスプレスは30~54歳までの契約、派遣、パート・アルバイトなどの非正規雇用経験が6ヶ月以上あり、東京で早期に正社員就職を目指している人が対象で、東京しごとセンターがパソナに委託して行っている事業です。わかものハローワークは、卒業後3年以内程度を含む新卒者を除く45歳までの人をサポートしてくれます。