目次
マイナビエージェントってどんなサービス?
マイナビエージェントはマイナビが運営する転職支援サービスです。
マイナビエージェントの特徴
1幅広い業種・職種を網羅
マイナビエージェントで取り扱っている求人は業種・職種ともに多岐にわたっています。業種で特に強いのはIT・通信系、次にメーカーが25.7%と続いています。職種で特に強いのはIT・インターネット・通信で、次に経営企画管理部門全体が続いています。なお、看護師、薬剤師など専門職は別サービスのため対象に入っていません。
2転職サポートが手厚い
マイナビエージェントは求職者へのサポート体制が充実しています。まず、担当がリクルーティングアドバイザーとキャリアアドバイザーに分かれているので、求人のマッチング度が高いです。次に、利用回数や期間の制限なしに夜間や土曜日に転職相談ができます。三つ目に、書類選考や面接選考の対策もセミナーをして終わりではなく、キャリアアドバイザーが対応してくれます。四つ目に、スケジュール調整や条件交渉、求職者との連絡もこまめにしてくれます。
3非公開求人あり
マイナビエージェントのには他の転職エージェントにはない独占求人も存在し、無料求人登録をしないと知ることができません。水面下で採用を進めたい企業や公募をすると応募が殺到する有名人気企業が多数含まれています。
マイナビエージェントのデメリット
130代以上の求人は弱い
マイナビエージェントはグループも含めて新卒就職サイトやマイナビジョブ20’sを展開していることもあり、20代向けの求人に強いですが、そのぶん30代以上の求人には弱いです。そのため、第二新卒から20代後半の求職者にはおすすめできますが、30代以上の求職者にはおすすめできません。ただし、独占求人の中にお目当ての求人があるかもしれないので、他の転職エージェントと併用すると良いでしょう。なお、ハイキャリア層の求職者はマイナビエグゼクティブエージェントという専門サービスがあるのでそちらを利用しましょう。
2地方転職には向かない
拠点は札幌や福岡などにもありますが、求人の大半は首都圏・関西圏のため、地方で転職したい人には向きません。そのため、他の全国展開型転職エージェントや地場の転職エージェントを利用しましょう。一方で、首都圏・関西圏で転職したい求職者にとっては、優良求人が豊富にあるのでおすすめです。
3転職回数が多いと断られるし
これは他の転職エージェントでも同様の傾向があります。20代・30代で3~4回以上だと多いです。採用する側にとっては転職回数が多いとすぐ辞める人という認識を持ち、実際にすぐに会社を辞めるとペナルティーが発生して取引に影響を及ぼすので、サポートを断ることがほとんどです。転職回数の多い人は一般の転職サイトを中心に利用すると良いでしょう。
マイナビエージェントのメリット
1リクルーティングアドバイザーが収集した詳細な情報
マイナビエージェントでは求職者のサポート体制が一気通貫型ではなく、求職者の相談に乗るキャリアアドバイザーと、企業への営業や情報収集を行うリクルーティングアドバイザーの分業制になっています。そのため、リクルーティングアドバイザーは詳細な企業情報を収集することに集中でき、社風はもちろん、選考難易度や採用のポイントなど求職者が本当に知りたいことを知ることができます。
2志望先に合わせたオーダーメイドの選考対策
業界・職種が同じであれば、多少似たような職務経歴書でも大丈夫だろうと思う人もいるかもしれませんが、人気企業・優良企業になればなるほど志望意欲を問われるため、書類選考で落ちてしまう可能性が高いです。しかしマイナビエージェントではそうならないように志望先に合わせた応募書類の作成を指導してくれます。また、書類選考対策と同様に面接対策も志望先の選考段階に合わせて模擬面接を行ってくれます。
3キャリアカウンセリングで転職市場価値が分かる
転職活動で自分自身の市場価値がどれくらいあるのかを考えている人は少ないですし、どうやって知れば良いのかも分からない人が多いです。しかし、マイナビエージェントでは約1時間をかけてアンケートに沿ったキャリアカウンセリングが行われ、自分の転職市場価値や可能性を知ることができます。そこで場合によっては求人を作り出すということもあります。
マイナビエージェントのまとめ
マイナビエージェントは手厚いサポートが特徴なので、第二新卒や20代の若手層で転職が初めての人に向いています。今転職を考えているけど、自分のスキルに自信がない、アピールの仕方が分からなくて悩んでいるのであれば、相談してみましょう。