転職コラム

20代後半のスキルアップ目的で給料の低い会社に転職する時の注意点

「この会社、スキルアップできそうなんだけど、給料が低いんだよな。まだ20代後半だからチャレンジしてみるのはありだと思うんだけど迷うな~。」

このように20代後半でスキルアップ目的の転職を考えるのは問題ありません。

しかし、問題なのは志望先の会社が自分に合った会社なのかどうか。

そこで今回の記事では、20代後半のスキルアップ目的で給料の低い会社に転職する時の注意点を解説しました。

この記事を読めば、転職してから、「しまった。失敗した」という後悔に陥る確率が減りますよ。

スキルアップできる会社とは限らない

残念ながら、あなたが選んだ会社がスキルアップできる会社とは限りません。特に、衰退産業の企業を選んでしまうのはNG。

なぜなら、古い技術になってきているから使えなくなっているわけで、そのような業界にいてもスキルアップにはなりません。

例えば、ハンコ業界が良いと思って転職しても、電子署名が普及して、ハンコを使う機会が減っている今、スキルアップになることはありません。銀行も店舗削減が進んでいますが、キャッシュレスという形で新しい産業ができており、逆にそこを選ぶのはありです。

だから、スキルアップで一時的に給料の低い会社を選ぶなら成長産業にしましょう。

再転職する際の給与交渉に響く

スキルアップが出来ると思って入っても、衰退産業の会社やあなたにミスマッチな会社だと難しいです。それを知らずに再度転職をする際に、衰退産業の会社で働いた分だけ給与面でもプラスに評価されるだろうと思ってしまいますが、現実は違います。

採用する側からすれば、良い人材をできるだけ安く採用したいので、給与交渉の際に前職・現職での求職者の給料が低ければ、その程度の経験・スキルしかないと判断して条件提示をします。求職者はどうしても入社したくて応募したわけですから、他に好条件の会社の選考が進んでいなければ、その条件提示に納得をせざるを得ません。

だから、スキルアップが目的であっても、会社選びを間違って、いったん給料の低い会社に入ってしまうと、あなた自身のキャリアにとって大きなマイナスになって損してしまいます。

得てしてこういう会社はマーケティングが得意なところが多いです。求人募集要項上での興味を引かれそうな文言や、面接での管理職や役員の人当りの良さに騙されそうになるので注意してください。

人間関係が合わない可能性が高い

給料が低い原因の一つとして挙げられるのが、経営層による搾取です。経営層は高い給料を得ているけれども一般社員は薄給で働かされていて、それに文句のある社員は勝手に辞めていきます。そこで人が足りなくなったら新たに雇えばよいという考え方なので、いくら話し合いをしたところで改善のしようがありません。そのため、経営層・上司とは合わないのは当然です。

また、このような会社は一般社員の人間関係も良くないことが多いです。例えば、社員を夜遅くまで働かせていて、社長自身も結婚していない会社というのは、社員も結婚していないことが多いです。それと同様に、経営層が搾取するという考え方であれば、部下もその部下に対して同じ考え方を持つようになり、人間関係がギスギスしてしまうのです。

このような会社は営業会社や中小のオーナー会社に多いのですが、いくらスキルアップのためとはいえ、転職先にしてはいけません。

業界・企業の生産性の低さ

少子高齢化によって、年金の支給開始年齢が徐々に下がっていくことが予見されるため、自分で60歳以降の老後の生活費を確保しなければならない時代になりました。そのため現時点で20代後半で、いくらスキルアップのためとは言っても、転職先は給料が高い、少なくとも現状以上の会社にしないといけません。そこでキーワードとなるのが生産性という言葉です。

生産性が低いというのは、その会社が属している業界・職種自体が収益が低いということを指します。もともと利益が出ないのに、どんなに頑張っても限界というものがあります。

例えば、企業の売買をするM&Aは億単位のお金が飛び交いますが、ラーメン屋の一杯の値段は1,000円弱なので、ラーメン屋に勤めたところで年収が1000万円になることはないのです。極端な例えでしたが、要はオフィスワークでも同じことが言えて、スキルアップするにしても、生産性の高い業界に属する会社に入っておかないと、生涯賃金が少なくなりますし、老後の生活費にも困ることにもなります。

スキルアップと将来的な年収アップを実現する方法

以上4つの理由を踏まえて、スキルアップのために給料の低い会社に転職をすることは注意が必要なのです。

では、スキルアップを実現し、将来的な年収アップも可能な成長産業の会社を選ぶためにはどうすれば良いのでしょうか?

まず転職の方法として思いつくのが転職サイトです。リクナビNEXTやマイナビ転職も良いですが、Greenやfindjobのようなベンチャー企業の求人がたくさんあるサイトが望ましいですね。

これらの転職サイトでスキルアップも将来的な年収アップもできる求人を見つけることはできますが、条件交渉は自分でしないといけません。あなたがもし条件交渉は得意であるならば、転職サイト経由で転職するのはありです。

しかし、自分で条件交渉をするのは苦手だという人は転職エージェントを利用した方が良いでしょう。キャリアアドバイザーが代わりにやってくれるからです。また求人探しも、あなたのスキルアップと将来的な年収アップという希望を元に行ってくれるので、マッチング度が高いです。

ここでおすすめなのが、パソナキャリア。求人のマッチング度が高いという評判の多い転職エージェントです。また、マイナビエージェントも20代の転職に強く、丁寧なサポートに定評があるので、20代後半でスキルアップと将来的な年収アップをしたい人は利用しましょう。

まとめ

20代後半のスキルアップ目的で給料が低い会社に転職する時の注意点は4つあります。

  • スキルアップできるとは限らない
  • 再転職する際の給与交渉に響く
  • 人間関係が合わない可能性が高い
  • 業界・企業の生産性が低い

また、スキルアップと将来的な年収アップを実現する企業を選ぶ際に、自分で条件交渉をするのが苦手な人は、転職サイトよりも転職エージェントを利用した方が実現しやすいです。

関連記事

  1. 20代後半ブランクありで転職(再就職)する方法

  2. 30代の異業種・異職種転職を成功させるポイント【3つある】

  3. 【検証】20代男性の転職は大手を目指すべき3つの理由

  4. 20代後半なら転職エージェントは一気通貫型と分業型のどちらがいい?メリ…

  5. 20代・30代の転職でTOEICのスコアよりも英会話力が重要な理由と対…

  6. アラサーの転職で年収アップしたいなら自分の市場価値を知ろう

PAGE TOP

転職サイト

待ちの転職に役立つおすすめ転職スカウトサービス

転職エージェント

低学歴でも使えるおすすめ転職エージェントと就職エージェント

転職コラム

転職回数が多い人は職務要約の文字数を無理に収めると損な話

転職コラム

第二新卒は転職が難しい?経験者の立場から見た採用される第二新卒とダメなパターン

転職エージェント

20代前半の第二新卒におすすめの転職エージェント比較