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営業を辞めたい20代後半の人必見!営業辞めたい理由別の対処法を解説しました

転職コラム

あなたがどうしても営業を辞めたいのであれば、辞めるのは全く構いません。職種は他にもたくさんあるので、転職はできます。

しかし、自己都合で転職をしても前職の給与を上回ることはほぼありません。今回が一度目の転職であればまだしも、二度目以降なら提示される給与は減っていきます。転職後に最初の職場が良かったと思っても後の祭りです。

「営業は辞めない。我慢しよう」と思っても、大きなストレスを抱え続けることになるので、精神的な病気になってしまうおそれもあります。逆に、相談したら悩みが解消されて、営業を辞めたいと思わなくなるかもしれません。

営業を辞めたい理由は人それぞれですが、突発的な行動だけはしてはいけません。きちんと、理由を探った上で、対処法を採ってもダメだったら、転職すればよいのです。

そこで今回の記事では、20代後半の人に向けて、営業を辞めたい理由別の対処法を解説しました。

対処法を実践してみて、営業に留まるべきか否かが分かるので、スッキリしますよ。

目次

営業を辞めたい理由と対処法

営業を辞めたい理由は次の5つに分けることができます。それを今から確認するとともに対処法も紹介していきます。

  • 人間関係が良くない
  • 給料が安い
  • 営業手法や売り物に問題がある
  • 営業の仕方が分からない
  • 希望の職種に転職したい

人間関係が良くない

人間関係が良くないことも、営業を辞めたくなる原因ですが、主に2つのタイプに分かれます。それを詳しく見ていきましょう。

  • 性格的に合わない人がいる
  • 社内外で嫌がらせを受けている

性格的に合わない人がいる

嫌みたらしい言葉で話しかけてきたり、パワハラとはいかないまでも高圧的な態度で接してくる上司・同僚がいますが、決してしてはいけないことがあります。それは態度に表さないこと、自分の価値観を押し付けないことです。もし、迷惑そうな表情をしたり、怪訝な表情をすると、反抗的な人だと思われて、余計に人間関係がこじれてしまいます。逆に相手の良いところを褒めるのは、相手もこそばゆい感じがするので、効果的です。他には、一定の距離を取って、仕事に集中するというのも対処法の一つです。策を講じても改善しない場合は転職をしましょう。

社内外で嫌がらせを受けている

嫌がらせは、セクハラ、モラハラ、パワハラの3つがあります。それらのハラスメント受ける場所も、社内、社外、社内の中でも全体なのか一部なのかがあります。

まず、社外での嫌がらせですが、あなたが女性であれば、取引先からのセクハラ、モラハラが代表例として挙げられるでしょう。この場合は、上司はもちろんですが、社内のコンプライアンス部署、社外では法テラス、労働局・労働基準監督署内の総合労働相談コーナー、弁護士の何れかに相談をします。改善されればそれでよいのですが、改善されない場合は、その取引先の担当から外してもらうか、部署を変えてもらうか、転職します。あなたが男性であれば、モラハラ、パワハラが考えられますが、これも女性の場合と同様の対処をしましょう。

次に、社内での嫌がらせですが、女性はすべてのハラスメント、男性はモラハラ、パワハラで人間関係を悩むでしょう。何れにしても、同僚から受けるハラスメントであれば、上司や社内のコンプライアンス部署への相談で構いませんが、上司や自分以外の多数からのハラスメントであれば、法テラス、労働局・労働基準監督署内の総合労働相談コーナー、弁護士に相談すべきです。これでも解決しないのであれば転職をしましょう。

もし、転職が決まって、言い出しにくい場合は下記の記事が参考になります。

[clink url=”https://tenshoku-lead.com/taishoku-iidasenai/”]

給料が安い

給与が安いといっても要因は異なります。具体的には次の5つの点が挙げられます。それらを詳しく見ていきましょう。

  • 取引で飛び交う金額が低い
  • 景気が悪い
  • 成果を出しているのに評価されていない
  • 上層部が搾取している
  • 営業成績が悪い

取引で飛び交う金額が低い

利益の少ない企業の営業職は給与も低いです。例えば、100円・200円など単価の安い商品・サービスだと、たくさん売らないと利益が出ません。一方で、1億円・2億円といった単価の高い商品・サービスを売る場合はたくさん売らなくても利益になりやすいです。もちろん単価が高くてもたくさん売れば売るほど、売上・利益ともにどんどん増えていくので、単価が低い商品・サービスを販売している企業との差は広がるばかりです。だから、給与を増やすために、単価が低くてもたくさん売れる仕組みを作るか、商品企画力をアップさせる必要があります。それができなければ、単価の高い商品・サービスを取り扱っている金融、IT、広告、コンサルティングなどの企業に転職をすべきです。

景気が悪い

景気が悪くなってきた、もしくはすでに悪い時に、好調だった時の給与を維持していると、大手企業ならまだしも、中小零細企業であれば倒産する原因にもなります。昨今は大手企業で内部留保があっても、リストラをするところがあるので、企業規模は関係ないとも言えますが、景気が悪いと給与も当然、ボーナスがカットされたり、昇給がストップしたりします。対処法としては、耐え忍ぶしかありません。景気が悪くて商品・サービスが売れないから、自分は頑張らなくていいと思うのではなく、そんな時こそ頑張らないとリストラの対象になる可能性もあるので、注意が必要です。

成果を出しているのに評価されていない

景気も悪くないし、自分で見ても、周りから見ても成果を出しているのに評価されないことがあります。当然給与も上がらないのですが、このケースは評価の査定をする人物があなたに対して、何らかの妬みや嫉妬をしている可能性があります。対処法としては、人間関係の改善をすることが挙げられますが、改善されない可能性が大いにあるので、転職という選択肢を取った方が良い場合があります。

上層部が搾取している

評価されずに給与が低いのは、特定の人物間だけの場合がありますが、全社的に給与が低いのは、上層部が搾取している場合があります。経営陣以外の社員の待遇を良くしてもらうために、交渉するのが対処法と言えますが、ほぼおすすめできません。このような搾取をする企業は、いつまで経っても給与は良くならず、交渉するだけ時間の無駄ですので、さっさと他社に転職をしてしまった方が良いです。

営業成績が悪い

大手企業であればノルマが厳しくて営業成績が悪くても、それなりの給与を貰えるかもしれません。しかし、中小零細企業だと余力が無いので、給与が上がらないどころか、下がったり、ボーナスがカットされたりします。これが、会議で詰められるほどのノルマが厳しいゴリゴリの営業会社だと悲惨です。辞める人も入社してくる人も非常に多いです。そんな中でも営業成績の良い人は確実にいます。対処法としては、営業成績の良い人の真似をすることです。営業トークの内容、立ち振る舞い、言葉遣いなど真似できることは何でもします。それだけトライしても、周りにサポートしてもらっても営業成績が上向かず、給与が上がらないのであれば、他の職種に転職をすべきです。

営業手法や売り物に問題がある

営業を辞めたくなるのは人間関係や安月給だけが理由ではありません。営業手法や売り物に問題があることもあります。

営業手法に問題がある

営業手法に問題があるというのは、一言で言うとコンプライアンスに反するということです。しつこく営業電話をかけてきたり、メールをしてきたり、お年寄りに対して言葉巧みに誘導して商品を買わせたりするのは、良心がある人にとっては心を蝕んでいくだけです。こうした問題のある営業を行っている企業はすぐに辞めて、まともな企業に転職をすべきです。

売り物に問題がある

売り物に問題があるというのは、詐欺まがいや、公序良俗に反する商品・サービスだということです。例えば、配当利率が異常に高い、手抜きリフォーム、出会い系、街金・闇金など例を挙げればきりがないですが、このような売り物はトラブルになりやすいので、対処法云々ではなく、すぐに会社を辞めて転職をしましょう。

営業の仕方が分からない

営業の仕方が分からないので辞めたいというのは、今記事の中では、最も改善がしやすい理由になります。

「営業成績が悪い」のところでも述べましたが、営業の仕方が分からない人は、自分であれこれ考えるのではなく、営業ができる人から話を聞いて、その人の真似をすべきです。

希望の職種に転職したい

希望の職種に転職したいのは、営業職を辞めたい理由としてよく分かります。

おそらく、営業職はもともと希望していた職種ではないので、新卒時に就きたかった職種にリベンジしたいからだと思いますが、このケースの対処法はたった一つです。それは社内異動を申し出ることです。今勤めている会社に、希望の職種があるのであれば、チャレンジしてみましょう。

この対処法の欠点は、中小零細企業では実現が難しい可能性があることです。その場合は、転職を考えましょう。

また、営業職の経験を活かせる類似職種としてWebマーケターがあります。30代前半向けの記事ですが、未経験からの転職を考えている人に参考になります。

[clink url=”https://tenshoku-lead.com/mikeiken-web-marketer/”]