リクルートエージェントは第二新卒でも利用できるのか詳細を解説します。
リクルートエージェントは第二新卒でも利用できる
リクルートエージェントは第二新卒でも利用できます。
公式サイトで求人検索ができますが、「第二新卒」で探すと求人が出てくるからです。
サイト内にも第二新卒に関するコンテンツが掲載されており、対象としていることがわかります。
また、第二新卒の転職支援をしていた就職Shopとサービス統合になりました。
この点からも、第二新卒が利用できることがわかります。
リクルートエージェントの評判
リクルートエージェントはリクルートが運営する転職エージェントです。
無料で利用することができ、第二新卒からハイキャリアまで幅広いキャリア層に対応しています。
圧倒的な非公開求人数
リクルートエージェントは転職業界の老舗だけあって、求人数も他社を圧倒しています。
取り扱っている求人のうち約半数が非公開求人で、398,714件(2024年9月21日時点)あります。
同業のdodaより多く、業界を代表する規模であることは間違いありません。
転職実績は特定の職種に偏っているが、他の職種もそれなりにある
実績の高い業界はIT・通信業界、職種は営業、エンジニアというように転職実績が偏っています。
そのため、現職・前職が営業やエンジニアであれば転職の可能性が高いと言えます。
もちろん他の職種が全くダメというわけではなく、そもそもの求人数が多いため、他の業界・職種でも他の転職エージェント以上に転職実績が豊富にあります。
詳細な業界・企業情報をまとめたエージェントレポート
リクルートエージェントに登録をして面談を終えると、独自サービスを利用することができます。
そのうちの一つがエージェントレポートです。
志望先企業のWebサイトを見ただけでは分からないような情報が満載です。具体的には、
- エージェントから見た「ここがポイント」
- 活躍する人材
- 企業の特徴・業界トレンド
- 仕事のやりがい・働く環境
- 選考について
の5項目に分けて、企業選びや選考に役立つ情報がまとめられています。
リクルートエージェントを第二新卒が利用する際のデメリット・注意点
リクルートエージェントを第二新卒が利用する際のデメリット・注意点を紹介します。
求人数が多いゆえの弊害
総求人数が871,654件(2024年9月21日時点)と多いこと自体は良いのですが、大量の求人が紹介されるがゆえに選択肢が多すぎるのと、強引に転職へ誘導することがあるので、自分の思った転職活動ができない場合があります。
そのため、キャリアアドバイザーと綿密なコミュニケーションを取り、齟齬が無いようにしなければなりません。
転職支援サービスに期限がある
転職相談や担当キャリアアドバイザーによる転職活動支援は、サービス開始日から原則3ヶ月で終了します。
既に退職している人が利用している場合は、空白期間が長くならない方が良いので、期限を区切っているのはありなのですが、会社に籍を残しながらじっくりと時間をかけて転職活動をしている人にとっては好ましいとは言えません。
適性に合わない求人を紹介されることがある
キャリアカウンセリングを通じて、自分が納得して可能性を広げる意味で、紹介してもらうのであればよいのですが、そうではない明らかに適性の合わない求人を紹介されることがあります。
担当したキャリアアドバイザーがハズレだとこの傾向が高いです。
そのため、面談ではしっかりと自分の経験・希望を伝えて、話を詰めておく必要があります。
リクルートエージェントを第二新卒が利用するメリット
リクルートエージェントを第二新卒が利用するメリットを紹介します。
応募書類をレベルアップさせる添削
転職の選考において最初の関門となるのが書類選考です。
あなたがいくら人柄の良い人であっても、普通の応募書類ではその良さを読み取れません。
そのため、適切にアピールをしないと採用担当者が会ってみようという気になりません。
リクルートエージェントでは、書類選考に通過させるために、履歴書・職務経歴書をワンランク上のレベルになるように添削してくれるので積極的に活用しましょう。
面接力向上セミナーなどの充実した面接対策
せっかく書類選考に通過したのに面接で落ちてしまっては意味がありません。
面接力向上セミナーで転職面接の仕組みを詳しく理解して、企業側がどんな人材を求めているのかを把握することで、自己PRや志望動機など面接で聞かれる頻度の高い質問に対して、的確に答えられるシナリオを作成することができます。
面接力向上セミナーを受講すると面接通過率が35%アップするというデータもあります。
模擬面接も併せて行えば、さらに自信を持って面接に挑めます。
保有求人数が多いので求人の駒を確保できる
特徴やデメリットのところでも述べた求人数の多さはメリットにもなります。
なぜなら、どんなに応募書類をレベルアップさせて、面接対策をしても落ちてしまう会社はあるので、相応の求人の駒を確保しておく必要があるからです。
約398,714件の非公開求人(2024年9月21日時点)の中からあなたの志望職種だけに絞ったとしても、相当な数の求人があるので、場数を踏むことが十分でき、転職の可能性が高まります。
リクルートエージェントは第二新卒でも利用できる?のまとめ
リクルートエージェントは第二新卒でも利用できます。
保有求人数が他の転職エージェントに比べて圧倒的に多いので、それをうまく活用しつつ、応募書類の添削や面接対策と併用することで転職に近づけます。