第二新卒向け転職エージェントの選び方とおすすめをまとめました。
この記事を読めば、自分に合った第二新卒向け転職エージェントを見つけることができますよ。
第二新卒転職エージェントの選び方
ここまで見てきた3つの比較項目を踏まえて、第二新卒転職エージェントの選び方を伝授します。
相談する転職エージェントは3つに絞る
上記に掲載している転職エージェントすべてに登録をして利用するとなると、必ずスケジュール管理ができなくなります。
そのため、まずは3つに絞って利用しましょう。
3つを選ぶためのポイントは、次の3つです。
- 求人エリア・サポートエリア
- 求人企業の規模
- キャリアの充実度
この3つを順番に見ていきます。
求人エリア・サポートエリアで選ぶ
地方に住んでいて、地元の中で転職したい人は総合転職エージェントや新卒応援ハローワークを選択しましょう。
総合転職エージェントの中でもリクルートエージェントとdodaエージェントサービスは、地方中核都市に拠点を置いていて、サポートも全校対応なのでおすすめです。
キャリア特化型エージェントは地方展開が遅れていて、展開している地域でも求人数が限られるため、ベストな選択肢ではありません。
求人企業規模で選ぶ
あなたが大手企業の求人を求めているのであれば、総合転職エージェントを選びましょう。
キャリア特化型エージェントよりも総求人数が多いので、大手企業の求人数も必然的に多くなるからです。
キャリア特化型エージェントに大手企業の求人が無いわけではありませんが、基本は中小企業がメインなので、大手企業を中心に受けていくのであれば、リクルートエージェント、マイナビエージェント、Spring転職エージェントの3つを併用しましょう。
キャリアの充実度で選ぶ
第二新卒の範囲は新卒入社3年目までです。
1年も経たないうちに辞めてしまった早期離職者は既卒未就職者とほぼ変わりありません。
経験を活かした転職は難しいので、キャリア特化型エージェントの中でも書る選考なしの求人を保有しているところを選ぶのがベストです。
2年間・3年間勤めた人でもキャリアに自信のある人は、総合転職エージェントに相談しましょう。
第二新卒におすすめの総合転職エージェント
第二新卒におすすめの総合転職エージェントを紹介します。
リクルートエージェント
第二新卒の転職活動で他の転職エージェントに相談しに行った時に、「第二新卒の求人を探すならリクルートエージェントに相談した方がいい。求人がたくさんあるから」と勧められたことがあります。
拠点も各主要都市に展開していて、全国の求人があり、サポートも全国対応なので、第二新卒なら押さえておきたい転職エージェントです。
マイナビエージェント
20代に強い転職エージェントで、丁寧なサポートに定評あり。職務経歴書はワードで作成した文章の下に赤文字で添削してもらったことがあります。
職務経歴書の書き方や面接対策に不安のある第二新卒者は押さえておきたい転職エージェントです。
第二新卒におすすめのキャリア特化型エージェント
第二新卒におすすめのキャリア特化型エージェントを紹介します。
いい就職ドットコム
既卒・第二新卒向け就職エージェントの老舗です。同業他社の中では第二新卒の求人数が多く、約5,000件あります。
ただし、キャリア特化型のため、総合転職エージェントのように多くの求人を紹介してもらえるわけではありません。
通常の求人応募は書類選考がありますが、書類選考が無く、個性を重視している「アッテミオファー」というサービスもあります。
登録情報を見た企業から会いたいというオファーくれば、面談を受けられるので、書類選考は自信がないけど個性をアピールしたいという第二新卒者におすすめです。
ハタラクティブ
ハタラクティブはレバレジーズが運営するフリーター・既卒・第二新卒向けの就職エージェントです。
第二新卒と既卒の求人数は非公開ですが、同業他社と比べると求人職種のバランスが良いです。
ただし、求人エリアは一都三県以外では、愛知、大阪、福岡に限定されています。
保有求人の書類選考はありますが、しっかりサポートしてくれるため、さほど気にする必要はありません。
就職カレッジ
就職カレッジはジェイックが運営するフリーター・既卒・第二新卒向けの就職エージェントです。
いい就職ドットコムと同様に若年層向け就職支援の老舗で、未経験者を研修するというスタイルの先駆けです。
無料の就職支援講座を修了すると、書類選考なしで、20社との集団面接からスタートします。総求人数は不明ですが、確実に20社と面接できる点はお勧めです。
どちらかというと、既に退職した第二新卒向けのサービスですが、個別紹介も対応しているので在職中の人は相談してみて下さい。