パソナキャリアは第二新卒でも利用できるのか詳細を解説します。
パソナキャリアは第二新卒でも利用できる
パソナキャリアは第二新卒でも利用できます。
登録にあたって制限はないからです。
しかし、公式サイトで求人検索をしてみると、第二新卒の求人は少ないため、他の転職エージェントとの併用がおすすめです。
パソナキャリアの評判
パソナキャリアは株式会社パソナが運営する転職エージェントサービスです。
未経験層からエグゼクティブ層まで幅広く対応しており、専任のキャリアアドバイザーが無料で懇切丁寧にサポートしてくれます。
幅広い職層・企業規模の求人が豊富
パソナキャリアには40,000件以上の求人があり、職層はポテンシャルを見てくれる未経験層から経験豊富な部長・事業責任者クラスまで、企業規模はベンチャーから大企業まで幅広く取り揃えています。
業界・職種ごとの専任キャリアアドバイザー
パソナキャリアのキャリアアドバイザーは業界・職種ごとに分かれているので、求職者の希望や職務経験に応じてキャリアプランを提案してくれます。
対応している業界・職種のカテゴリーは、IT・WEB、ものづくり、メディカル、金融、コンサルティング、販売・流通・サービス、営業職、管理部門、エグゼクティブ、グローバル、東海エリア、関西エリアです。
コミュニケーションの量が多く対応が丁寧
パソナキャリアには転職希望者専用のマイページが無く、電話やメールでのやり取りが主となるため、自然とコミュニケーションの量が多くなります。
面談後のフォローであったり、ちょっとした質問に対しても即座に連絡があるなど求職者への対応が丁寧です。
パソナキャリアを第二新卒が利用する際のデメリット・注意点
パソナキャリアを第二新卒が利用する際のデメリット・注意点を紹介します。
他の大手転職エージェントと比べると求人は少ない
dodaやリクルートエージェントと比べると求人数は少ないです。
特に30代以上のミドル層の求人がメインで、求人の半数がハイクラス向けであるため、第二新卒は物足りないと感じるかもしれません。
しかし、取引のある30,000社以上から寄せられる40,000件以上の求人の中からあなたの志向に合った求人を紹介してくれるので満足度は高いです。
キャリアアドバイザー全員が担当業界出身者ではない
パソナキャリアのアドバイザーは懇切丁寧に対応してくれるのですが、全員が担当業界出身者ではないため、より専門的なアドバイスをするのは苦手な傾向があります。
そのため、物足りなく感じることもあるかもしれません。
カウンセリング拠点は限られている
パソナキャリアの拠点は47都道府県にありますが、カウンセリング拠点とは異なります。
そのため、お住まいの地域によっては対面が叶わない場合があります。
カウンセリングは東京、大阪、名古屋、静岡、札幌、仙台、つくば、富山、岡山、広島、福岡で実施しています。
これらのカウンセリング拠点に行けない場合は、Webや電話で対応してくれます。
パソナキャリアを第二新卒が利用するメリット
パソナキャリアを第二新卒が利用するメリットを紹介します。
求人の質が高い
パソナキャリアは他の転職エージェントと比べて求人数が少ない分、求人の質は高いです。
総求人のうち日本が本社の大手企業・優良企業の割合が90%(2023年2月時点)あります。
そのため、大手企業を志向している求職者に向いています。
求人マッチング度が高い
他の転職エージェントでは面談時に求人紹介をするところがあったり、キャリアアドバイザーが求職者と企業の両方を担当していることによって情報収集に時間をかけられず、適切な求人紹介がなされないことがあります。
パソナキャリアでは企業担当と求職者担当が分かれており、キャリアアドバイザーが業界・職種ごとに多数在籍しています。
面談で、キャリアの棚卸しやあなたの希望を整理しながら今後どのようにキャリアを築いていけばよいのか最適な転職プランを提案した上で求人紹介を行うので、求人とのマッチング度が高いです。
過去の転職実績を活かした選考対策
これまでに59万人以上(2024年5月時点)の転職支援で培った転職ノウハウを元にしたガイドブックを面談時にプレゼントしてくれます。
また、採用担当者に職務経歴書を評価してもらえるように添削してくれたり、面接本番で緊張してしまって支離滅裂なことを言わないように、模擬面接で的確なアドバイスをしてくれます。
そのため、転職初心者でどのように職務経歴書を作成して、面接の受け答えをすればよいのか悩んでいる人におすすめです。
パソナキャリアは第二新卒でも利用できる?のまとめ
パソナキャリアは求職者とのコミュニケーションを重視しているので、求人マッチング度が高いです。
59万人の転職支援で培ったノウハウでサポートしてくれるので、転職が初めての人に特に向いています。