わかものハローワークは第二新卒でも利用できる？詳細を解説

わかものハローワークは第二新卒でも利用できるのか詳細を解説します。

わかものハローワークを第二新卒は利用できない

わかものハローワークを第二新卒は利用できません。

わかものハローワークの利用対象は、卒業後3年以内の既卒や第二新卒を除く34歳以下に限定されているからです。

20代を第二新卒としている企業もありますが、世間一般的には卒業後3年未満と定義されているため、管轄は別になります。

第二新卒は新卒応援ハローワークを利用しましょう。

わかものハローワーク以外で第二新卒におすすめの公的就職支援機関を紹介します。

国が運営する新卒・卒業後3年以内の既卒・第二新卒を対象にした就職支援施設です。

新卒の利用がメインのため、開庁日は平日が基本ですが、一部の地域では土曜日も開庁しています。

民間の転職エージェントのように、専任の就職支援ナビゲーターが選考対策のアドバイスを無料でしてくれます。

就職セミナーや就職面接会などイベントも定期的に開催されているので、転職活動に役立ちます。

東京都が運営するジョブカフェと呼ばれる就職支援施設です。

年齢・学歴・職歴に関係なく利用することができ、第二新卒は20代向けのヤングコーナーで対応してくれます。

民間の転職エージェントに委託して運営されているため、キャリア相談や選考対策などサポートは民間と同様のものが受けられます。

求人も独自開拓しているため、一定のスクリーニングがされている点でおすすめです。

愛知県が主体的に運営するジョブカフェと呼ばれる就職支援施設です。

45歳未満の若年者を対象にした、あいち若者職業支援センターで、第二新卒のサポートをしてくれます。

独自の求人は無いため、併設している愛知新卒応援ハローワークで紹介してもらう必要があります。

合同企業説明会や各種就職セミナーなどイベントが定期的に開催されているので、参加すると役に立ちます。

大阪府が運営するジョブカフェと呼ばれる就職支援施設です。

年齢・経歴に関係なく利用することができ、個別相談や就職セミナー、会社説明会などを通じて第二新卒の転職をサポートしてくれます。

独自の求人は無いため、併設している大阪東ハロワークを利用する必要があります。

登録をしていれば利用できる就活アーカイブ動画もあるのでおすすめです。

東京、愛知、大阪以外にも全国各地にジョブカフェが設置されています。

例えば、ジョブカフェちばでは東京しごとセンターのように独自求人を開拓しています。

基本的には求人紹介以外のキャリア相談、選考対策のアドバイス、セミナー開催によってサポートをしてくれます。