転職活動の仕方は2種類あります。攻めと待ちです。
攻めの転職活動は、転職フェアに行ったり、転職サイトや転職エージェントから応募するなど自分から仕掛けていきます。
一方で、待ちの転職活動は、転職サイトに職務経歴書の登録をして、企業からのスカウトを待ちます。
今回の記事で紹介するのは、第二新卒におすすめのスカウト型転職サイトです。
スカウト型転職サイトの活用方法
スカウト型転職サイトの使い方は、応募書類を作成して、サービスに登録して待つだけです。
具体的には以下の通り。
1.履歴書・職務経歴書を作成する
2.スカウト型転職サイトに書類を登録する
3.スカウトが来るのを待つ
4.スカウトが来なければ、職務経歴書の書き直しをして、再度待つ
スカウト型転職サイトを利用するためには、履歴書・職務経歴書の登録が必要なため、あらかじめ作成しておく必要があります。
登録をしたら、スカウトが来るのを待つわけですが、全く来ない人もいます。
その原因は、職務経歴書が魅力的ではないからです。
待っていても時間だけが過ぎていくので、職務経歴書を書き直して、魅力的に映るようにします。
このような形で転職活動をするため、転職を急いでいる人にスカウト型転職サイトは向きません。
働きながら、チャンスを伺おうとしている人に向いています。
第二新卒におすすめのスカウト型転職サイト8選
第二新卒におすすめのスカウト型転職サイトを紹介します。
ミイダス
ミイダスはパーソルキャリアが運営する市場価値が分かる転職アプリです。氏名・住所は不要なのでセキュリティ面でも安心で、特定企業のブロックも可能です。
特徴は無料で使える市場価値、コンピテンシーの2つの診断コンテンツで、特に、コンピテンシー診断は企業がオファーをする際の材料にしています。そのため、あなたに来るオファーは全て面接確約です。
また、7万人の転職データがあり、自分と似た人の転職先を知ることができるので、転職の参考になります。
リクナビNEXT
リクナビNEXTはリクルートキャリアが運営する転職サイトです。転職スカウト機能は2万社以上の企業が利用しています。
転職スカウト機能に登録した、匿名公開のあなたの職務経験に興味を持てば、企業から求人のオファーが来ます。
時には、非公開でしか募集をしていない企業のオファーが来ることもあるので、登録しておかないと損です。
ビズリーチ
現在の年収が500万円未満でも登録はできます。基本はハイクラス向けですが、20代・第二新卒向けのキャリトレを統合したことにより、第二新卒でも利用することができます。
第二新卒でも年収と職務経験が伴っていれば、さらに年収アップ、キャリアアップができます。求人企業の質、転職エージェント(ヘッドハンター)の質は高いので、良いスカウトが期待できるからです。
もし、スカウトが少ないようであれば、「注目を集める職務経歴書の書き方」や、「スカウト数を増やすための3つの工夫」のコンテンツを参考にすると良いでしょう。
type
typeはキャリアデザインセンターが運営する転職サイトです。スカウト・オファーDMに登録しておくと、typeを利用している企業からオファーが届きます。
届いたオファーは通常の選考よりも通過率が高いので、時には非公開求人のオファーが来ることもあるので、積極的に応募しないと損です。
現職に個人情報を見られたくない場合は、特定企業の閲覧をブロックする機能があるので心配は不要です。
マイナビ転職
マイナビ転職はマイナビが運営する転職サイトです。職務経歴と希望条件を登録して匿名公開すると、企業や転職エージェントから希望、経験、条件、転職エージェントの4種類のスカウトが届きます。
スカウトの中には、特典内容が不明のプレミアム特典や書類選考、いきなり最終面接などのスカウト特典が付いているものもあり、より良いスカウトを呼び込むためにもきちんと情報を登録しておきましょう。
企業側の事情で非公開で選考を進めたい場合の、スカウト限定求人もあるので、利用しないと損です。
エン転職
- スカウト非公開企業設定で個人情報保護
- 選考が免除されるスカウト特典あり
- 非公開求人もあり
エン転職はエンジャパンが運営する転職サイトです。匿名公開したレジュメを見て興味を持った企業や転職エージェントからスカウトが届きます。現職は非公開設定できるので心配はいりません。
企業から届くスカウトは書類選考や面接が免除されるなどの特典が付いているものがあるため、職務経歴と希望条件はきっちり登録しておきましょう。
非公開求人のスカウトもあり、未知の企業と出会うきっかけにもなるので、おすすめです。
dodaスカウトサービス
dodaスカウトサービスはパーソルキャリアが運営する転職スカウトサービスです。特定の企業をブロックする設定もあるので、在職中でも安心して利用できます。
経験豊富な人が利用するイメージがありますが、dodaスカウトサービスは第二新卒や未経験者が対象になることもあるので、登録しておくとチャンスが広がります。
企業によって求める人物像は異なるので、思ってもいなかったオファーがあったり、面接確約、登録者限定オファーもあるので、利用しないと損です。
人材バンクネット
人材バンクネットはアイ・キューが運営しています。スカウト機能はキャリアシートを公開したくない人材紹介会社を設定できるので、間接的に現職に知られるリスクを減らせます。
全国478社の人材紹介会社が人材バンクネットを利用しているので、U・Iターンにも使えますし、市場評価を知ることにも使えます。
人材紹介会社には非公開求人が多く集まるため、非公開求人のスカウトが来ることもあります。