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【必見】転職を考える30代男性が選ぶべき未経験OKの仕事とは?

転職コラム

転職にあたって求められる即戦力の中には、人柄や物事への柔軟性も含まれています。職種未経験からチャレンジできる4つの仕事について、考えてみましょう。

目次

介護・福祉業界

資格が必須と思われがちな業界ですが、資格がない人でも転職に成功しているケースは多いです。高齢者や障害者の暮らしをサポートする職業のため、実務の中で対応する人に合った介護技術やコミュニケーション技法を身につけていく要素があります。そのため、人柄や柔軟な思考力が求められます。

転職後の早い時期に、介護職員初任者研修を受講して、介護福祉の基礎を学ぶ人もいるようです。3年~5年の実務経験を経て、介護福祉士や社会福祉士等の資格を取得して専門性を高めることも可能です。また、サービス提供責任者や施設長等の管理職に昇格できる可能性もあります。

介護職員の待遇改善に向けた国の取り組みに対応して、勤続年数や経験に応じた昇給制度を整備する事業所も増えているため、頑張りを正当に評価する制度が整備されている業界といえます。

一方で、介護職がいくら未経験OKの仕事だからと言っても、厳しい面もあるということを知っておかないといけません。なぜなら、離職率の高い業界だからです。

いくら体力のある男性だからといっても、腰を痛めてしまったら、仕事が出来なくなり元も子もありませんし、待遇が改善されてきているとは言っても、他業界に比べるとまだまだ給与は低いです。人手不足や時間不足も相まって、人間関係がピリピリしている職場もあります。

だからまずは、アルバイトやボランティアで、介護職がどんな仕事なのか、実際に自分が働いていけるのかどうかを確認することが必要です。その確認をした上で、介護・福祉業界に飛び込むのかどうかを決めましょう。

コールセンター

多くのコールセンターでは、電話やインターネットを通じて迅速・確実な顧客対応を目指しています。そのため、経験・未経験にかかわらず配属後の研修は必ず実施されます。また、マニュアルや内部サポート体制が充実しています。そのため、未経験者に対し比較的門戸が開かれているといえます。

顧客の表情が見えにくく、顧客のペースや考え方に合った言葉遣いを選んでいくため、仕事では人柄や物事を投げ出さない姿勢が求められます。電話対応数や商品販売数等の数値管理が明確に行われているため、頑張りに対する評価は客観的かつ正当に行われている業界です。一般オペレーターから、チームリーダーやスーパーバイザーへ昇格した例もあります。

年齢も、30代から50代の中年が多いため、体を使った介護などの仕事が合わない方におすすめです。

一方で、コールセンターの将来性も考えておかないといけません。2019年現在は人力でコールセンター業務を行っているところが多いですが、5年後・10年後そしてその先を見据えた時に、人工知能による自動化が進むことは明白です。そのため、コールセンターで働ける人の数は将来は減るでしょう。

しかし、人工知能は一次情報を持っているわけではありません。人間がコールセンター業務をすることの強みは、一次情報である自らの人生経験を活かせるという点です。冒頭で述べた人柄が求められるというのは、まさにこの人生経験に他なりません。

転職活動では、この人生経験を積極的にアピールしましょう。

営業職

商品に対する専門的知識以上に、顧客へのプレゼンテーション能力や交渉力が求められる業界のため、未経験から営業職にチャレンジできる可能性はあります。会社の営業方針やルールに沿って商品提案を行うため、営業経験者に対しても同行研修が行われます。

とはいえ、営業スタイルやセールストークは業務の中で自ら高めていくものであるため、未知の分野へ積極的に取り組む姿勢や広い視点で物事を分析する能力が求められます。その2つの能力があれば、未経験のチャレンジには寛容であるといえるでしょう。営業の成果によって評価が明確であるため、30代男性が高収入を目指して転職するケースも多いようです。

この他職種から営業職への転職例を3つ挙げたいと思います。

まず、エンジニアからの転職です。IT系でも製造系でもどちらのエンジニアでも言えることですが、技術・知識を活かして営業ではこのようにしたいという視点で志望意欲を語ると面接官に評価されやすいです。

次に、マーケティングからの転職です。マーケティングは売り上げの仕組みを作るのが仕事なので、その視点を持って営業ができるというのが強みになります。面接でもその部分をアピールすると良いでしょう。

最後に、経理からの転職です。経理職は数字に強いというのが強みです。この数字に強いという部分をアピールすると良いでしょう。具体的には、売り上げの数値分析から営業活動の弱みを炙り出して、営業チームへの改善提案や自身の営業活動に活かすことができるという感じです。

Webマーケター

「えっ?Webマーケターって経験が無いと無理なのでは?」と思う人が多いはず。確かに、企画よりであれば難しいかもしれませんが、広告運用寄りであれば未経験者でも募集をしている企業が多いです。

具体的に言うと、Yahoo!プロモーション広告やGoogle広告、SNS広告の運用担当者ですね。地道な作業が多いので、コツコツ型の人が向いています。

ただし、デメリットもあります。

契約社員や限定社員での募集が多いことと、転職した場合の年収が下がるケースが多いこと。

運用系は営業のように仕事を獲ってくる職業ではないので、年収はどうしても事務職寄りになりがちです。

また、営業経験のある人であれば、経験を活かすことができるので、Webマーケターに転職することは可能です。

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まとめ

  • 30代の男性が未経験でもOKな仕事は、介護・福祉業界、コールセンター業務、営業職、Webマーケター(運用寄り)の4つ
  • 介護・福祉業界で求められるのは、人柄と柔軟な思考力
  • コールセンター業務で求められるのは、人柄や物事を投げ出さない姿勢
  • 営業職で求められるのは、未知の分野へ積極的に取り組む姿勢や広い視点で物事を分析する能力
  • Webマーケターは地道な作業が多いので、コツコツ型の人が向いています